Overview
Kepra は、日本の往年のプログラマブル・リズムマシンを詳細に解析して開発したリズム音源プラグインです。サンプルに頼るのではなく、オリジナルのアナログ回路を解析し、波形を実測、スペクトルを分析することで、各楽器の挙動をソフトウェア上で再現しています。
目指したのは、単に元機の音を真似ることではなく、その仕組みを理解し、現代の楽器として作り直すこと。「Hardware Archaeology(ハードウェア考古学)」とも呼ぶべきアプローチで、録音物の再生ではなく、音の背後にある挙動そのものを再構築しています。
Features
- ハードウェア解析に基づくドラム・シンセシス
- 12 のドラムボイス
- 16 ステップ・シーケンサー
- NOTE / FLAM / ACC レイヤー
- 8 パターンバンク
- ステレオミキサー
- Drive & Character セクション
- 内部 / ホスト / 外部 MIDI クロック対応
- macOS: AUv2・VST3 / Windows: VST3
The Missing Instrument
Kepra の1ボイス「Shaker」は、オリジナルのハードウェアには存在しなかった音です。モダンなサンプルを足すのではなく、「もし当時の設計者が同じ技術でシェイカーを作ったら、どう作っただろうか?」という問いから、元機の設計思想に忠実に再構築した“想像上の拡張”です。
Not an Emulator
Kepra は博物館の展示物ではありません。丁寧なハードウェア解析から作り上げた現代のリズム音源であり、往年の日本製ドラムマシンのアイデアを新しい創作領域へと拡張します。
System Requirements
- macOS(AUv2 / VST3, Universal)または Windows(VST3, x64)
- VST3 または AudioUnit v2 に対応した DAW